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皆さんこんにちは!
ライフケアサポートONE合同会社、更新担当の中西です。
目次
今回は「そろそろうちの親も訪問介護が必要かも…」と思ったときに、**どのように手続きすればいいのか?**を詳しくご紹介します。
なんとなく「介護って手続きが複雑そう」「どこに相談すればいいの?」と感じている方も多いかもしれませんが、流れを知っておけば安心です。では、ステップごとに解説していきましょう!
訪問介護を利用するには、まず「要介護認定」を受ける必要があります。
これは、市区町村の介護保険窓口で申請します。本人または家族、もしくは地域包括支援センターの職員が代理で行うこともできます。
申請後、以下のプロセスで介護度が決定します:
認定調査員が自宅へ訪問し、本人の心身の状態について調査を実施
主治医の意見書(医療面の診断)を提出
介護認定審査会で、要支援1~2/要介護1~5のいずれかに判定
この結果により、どの介護サービスをどのくらい利用できるかが決まります。
介護度が決まると、次は「ケアマネジャー(介護支援専門員)」が登場します。
ケアマネジャーは、介護サービスの全体設計を担う“司令塔”のような存在で、ご本人と家族の希望に耳を傾けながら「ケアプラン」を作成します。
ケアマネジャーの役割はとても重要です。サービスを組み合わせて最適なプランを作り、訪問介護の事業所とも連携をとってくれます。
地域包括支援センターや居宅介護支援事業所に相談すれば、紹介してもらえますよ。
ケアプランが完成したら、次はその内容に沿って訪問介護事業所と契約を結びます。
ここでようやく、実際にサービスを提供する私たちのような介護スタッフが登場します。
契約後には「初回訪問」を実施し、ご利用者の生活状況やお困りごとを丁寧にヒアリングしながら、サービス内容を細かくすり合わせていきます。
「どの時間帯に訪問してほしいか?」「どのような支援が必要か?」といったことを相談し、無理のないサポート体制を整えます。
訪問介護は、制度の枠の中で動いているサービスですが、ご本人とご家族の気持ちを何より大切にしたいと、私たちは考えています。
「いきなり手続きをするのは不安…」という方も、まずは地域包括支援センターや、私たちのような訪問介護事業所へ気軽に相談してみてください。
介護は、誰かに頼ってもいいものです。一緒に考えながら、心地よい介護のかたちをつくっていきましょう。
次回もお楽しみに!
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