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日別アーカイブ: 2026年10月14日

ライフケアサポートONEのよもやま話~ 大切な“引き継ぎ”~

皆さんこんにちは!
ライフケアサポートONE合同会社、更新担当の中西です。

チームで働くうえで大切な“引き継ぎ” 訪問介護で情報共有が重要な理由

訪問介護は、基本的にヘルパーがご利用者様のご自宅へ一人で訪問します。

そのため、

「一人で行う仕事」

というイメージを持たれることもあります。

しかし実際には、訪問介護ほどチームワークが大切な仕事の一つです。

一人のご利用者様を複数のヘルパーが担当することもありますし、サービス提供責任者やケアマネジャー、看護師など、さまざまな人と連携しながら支援します。

その中で特に重要になるのが「引き継ぎ」です。

今回は、訪問介護における引き継ぎの大切さについて考えてみます。

訪問する人が変わっても同じ支援を

例えば、月曜日はAさん、火曜日はBさんが訪問するというケースがあります。

このとき、ヘルパーによって支援方法が大きく違ってしまうと、ご利用者様は戸惑ってしまいます。

「昨日の人はこうしてくれたのに」

「今日はやり方が違う」

という状態が続けば、不安につながることもあります。

だからこそ、

「この方はどんな支援を必要としているのか」

「どのような方法で行っているのか」

を共有することが大切です。

✅ 誰が訪問しても安心してもらえる支援。

これが訪問介護のチームワークでは重要になります。

小さな体調変化を引き継ぐ

訪問介護では、ヘルパーがご利用者様の変化に最初に気付くこともあります。

例えば、

「いつもより食事量が少ない」

「少し顔色が悪い」

「今日は立ち上がるのに時間が掛かっている」

「普段より会話が少ない」

などです。

その日の訪問だけで考えれば、

「少し疲れているのかな」

で終わってしまうかもしれません。

しかし、次の日のヘルパーも同じような変化を感じたら、何らかの体調変化が起こっている可能性があります。

だからこそ、一人ひとりが気付いたことを共有する必要があります。

☎ 「これくらいなら報告しなくてもいいかな」

と思わず、必要な情報は早めに伝える。

それがご利用者様の安全につながります。

「いつもと違う」は重要な情報

訪問介護では、数値だけでは分からない変化があります。

例えば、

「普段ならよく話す方なのに今日は静かだった」

「いつもより部屋が散らかっている」

「冷蔵庫の中に食べ物がほとんどなかった」

などです。

これらは一見すると小さなことですが、生活状況や体調の変化を知る手掛かりになることがあります。

特に普段からその方を担当しているヘルパーだからこそ、

「いつもと違う」

ことに気付けます。

✨ 日常を知っているからこそ分かる変化があります。

その気付きをチームへ伝えることが大切です。

好みや生活習慣も大切な引き継ぎ

引き継ぐのは体調や介護内容だけではありません。

その方の好みや生活習慣も重要な情報です。

例えば、

「朝は必ずこのコップでお茶を飲む」

「洗濯物はこの場所へ干してほしい」

「掃除機をかける前に物の位置を確認してほしい」

などです。

ご本人にとっては長年続けてきた生活習慣かもしれません。

ヘルパー側からすると小さなことでも、ご利用者様にとっては大切なことがあります。

☺ その方らしい暮らしを守るためにも、こうした情報を引き継いでいくことが大切です。

変更された内容は必ず共有する

介護サービスの内容は、ご利用者様の状態によって変更されることがあります。

例えば、

「これまで一人でできていた入浴に介助が必要になった」

「掃除の支援内容が変わった」

「新しく気を付けることが増えた」

などです。

変更があったにもかかわらず、一部のヘルパーだけが知らない状態では、適切な支援を行うことができません。

変更された情報は、

✓ 何が変わったのか

✓ いつから変わったのか

✓ なぜ変更されたのか

を確認することが重要です。

記録をきちんと残す

訪問介護では、記録も重要な引き継ぎの一つです。

「今日何をしたのか」

だけではなく、

「ご利用者様がどのような様子だったのか」

も記録します。

例えば、

「昼食を半分程度召し上がった」

「歩行時に普段よりふらつきが見られた」

など、具体的に記録すると、次に見る人にも状況が伝わりやすくなります。

「元気がなかった」

だけでは、人によって受け取り方が異なります。

✅ 何を見てそう感じたのか。

具体的に残すことが、分かりやすい引き継ぎにつながります。

分からないことをそのままにしない

引き継ぎを受ける側も、分からないことがあれば確認する必要があります。

例えば、

「この方はどこまで自分でできますか?」

「この支援では何に注意すればいいですか?」

「以前の転倒はどのような状況でしたか?」

などです。

初めて訪問するご利用者様の場合は特に、不明点を事前に確認しておくことが大切です。

✅ 「分かったつもり」で訪問しない。

ご利用者様の安全を守るためにも重要です。

ヘルパーだけで抱え込まない

訪問中に、

「これってどう対応すればいいんだろう」

と迷う場面が出ることもあります。

そんなときに、自分だけで判断し続ける必要はありません。

サービス提供責任者や事業所へ相談し、チームとして考えることが大切です。

訪問介護は一人で訪問する仕事ですが、

「一人で何でも解決する仕事」

ではありません。

困ったことがあれば相談する。

気になることがあれば報告する。

その積み重ねによって、安全な支援につながります。

良い引き継ぎが安心につながる

ご利用者様にとって、ヘルパーは生活を支える大切な存在です。

担当者が変わるたびに一から説明しなければならない状態では、大きな負担になってしまいます。

だからこそ、

✅ 支援内容

✅ 生活習慣

✅ 体調の変化

✅ ご本人の希望

✅ 注意すること

をチームで共有します。

良い引き継ぎは、スタッフのためだけに行うものではありません。

ご利用者様が、

「誰が来ても安心できる」

と思える環境をつくるためのものです。

これからも一人ひとりの気付きを大切にし、チーム全体で情報を共有しながら、安心していただける訪問介護を提供していきたいと思います。